全日本カレーパン振興会 カレーパン通信

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カレーパン通信

コラム

2018.04.14

《函館》老舗パン屋がつくる『はこだて焼きピロシキ』のタイ風カレー!キングベーク


カレーパン通信・北海道エリア編集担当の仲川です。今回も、函館の新名物として誕生した『はこだて焼きピロシキ』の中心的店舗である「キングベーク」の焼きピロシキを紹介します。

シエスタハコダテ(本町)にも支店を持つ「キングベーク」の創業は昭和4年、松風町において「キングベーカリー」を開店したのが始まりです。以来、ハンバーグ店やカレー専門店、ドーナツショップなど展開し地元市民に愛されて来ました。そんな老舗パン屋に新商品開発の依頼を行ったのは、地域資源を活用した地域共通メニューの開発に取り組んでいた、はこだて雇用創造推進協議会でした。
ロシアとの所縁も深く、日本におけるパン食文化が根付いている函館ならではのピロシキ(ロシア料理)作りがスタートしました。

日本では「揚げ」が一般的ですが、ロシア・ウクライナでは「焼き」が一般的とのことから、本場の焼きピロシキをモチーフに開発。生地と具材の比率は1:1を目安に具だくさんに。さらに2種類以上のスパイスと道南産食材を1種類は使用することなど。ルールに基づき試作を重ねるうち、昔人気を博した「キングカレー」のレシピで作ったことも。最終的には、コアなファンの心を掴むグリーンカレーのテイストにて試作完成。

フカフカ生地の中には、道南素材のたまふくら(大豆)や鶏挽肉、パプリカなどを使用した具材がぎっしりと。しかしこの「タイ風カレー」の最大の特徴は、何と言ってもその辛さ。クミンやカルダモンなどのスパイスで味付けされた、ピリリッっとした後引く辛さが癖になる焼きピロシキになっています。

はこだて焼きピロシキのロゴマークである「ぴ」の焼印もまた特徴のひとつ。他のパンには無い存在感を放っています。

イートインスペースのある本店では、焼きピロシキ試作に端を発し36年ぶりに復活した、昔懐かしい「キングカレー」を味わうことができます。上記のカツカレーはボリューム満点ながら538円(税込)という安さも魅力。毎日100食限定。最近では卵かけご飯やカツ丼、ナポリタンまで新メニューとして登場している。常に客の要望に応えてきた「キングベーク」…次はどんなメニューが飛び出すのか目が離せない。

(取材・文/仲川昇一)

<メニュー>
タイ風カレー 216円(税込)
<店舗情報>
【店名】キングベーク
【最寄駅】JR五稜郭駅下車、徒歩6分
【住所】北海道函館市亀田本町7-8
【電話番号】0138-45-0963
【営業時間】7:00~21:00(カフェL.O.20:30)
【定休日】年中無休
【URL】http://www.kingbake.co.jp/

<訪問日時> 2018.04.9 PM15:00 前田統括マネージャー面談

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